2019-11

BPM

ビジネスプロセス改善と作業改善の違い(6)

仕事の集権化と分散化を組み合わせる 集権化では、まとめることにより規模の利益を得ることができます。分散化では、柔軟で、きめ細かい対応が可能になります。でも、1つのプロセスで集権化と分散化を同居させのは難しいとされていました。それが情報技術により同居させて両方の利益を享受できるようになりました(なったそうです。筆者の職務経験は情報技術がある程度浸透してからせす。最初から同居が身近で、難しかったという実感はありませんが、、、)。下図では、購買システムの共有データベースを使って購入計画情報と単価情報を共有することで、大口割引という集権化のメリットと現場のニーズに現場で応えるという分権化のメリ...
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ビジネスプロセス改善と作業改善の違い(5)

案件を区分し、複数のプロセスパターンを用意する 1つのやり方で全てをこなそうとすると、特別なことや例外的なことに対処する必要が生じてしまい、プロセスが複雑になってしまうことがあります。そのような場合には、ケース分けをして整理することで仕事を効率的にこなせるようになります。 下図の例では、単価の高いスペシャリストが担当する仕事を抑えられます。単純明快なケースややや困難なケースでは、処理や作業を単純化するで大幅なスピードアップが期待できます。 紹介している書籍では、図が示すように、ケース分けのテクニックを標準化の弊害を解決するために使っています。大量生産・画一的なサービ...
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ビジネスプロセス改善と作業改善の違い(4)

プロセス内のステップを、自然な順序で行う 次に紹介する「リエンジニアリング後のビジネスプロセスに見出すことができる共通点」は、ステップ(作業)を自然な順序で行うという見直しです。自然な順序とは、作業を着手できるタイミングでさっさと始めることを指しています。 作業の着手を早めるといっても、一人で担当する作業内で実施するステップを早める話ではありません。複数の職務がかかわるプロセスおいて、ある職務の人が動き出すタイミングを早めることです。BPMN流 業務フロー入門の第3回で説明したハンドオフという視点で見直すものです。 業務フローを描くことを支援するサービスを提供して...
第3章 仕様理解を深める

【連載】BPMN業務フロー入門(14)フローを極める

はじめに 今回は「フローを極める」をテーマにBPMNの中に深く潜っていきます。理屈だらけで少し眠くなってしまうかもしれませんが、時間をかけてでも最後まで読み進めてみてください。きっとBPMNで描くフローとは何かの理解が深まり、BPMNの本質に触れた感じがするのではないかと思います。 BPMNで描く業務フローとは BPMNで描いた図において流れるものを、BPMN仕様書ではトークン(Token)と呼んでいます。トークンとは本連載の第2回と第5回で登場したボールと同じものです。 トークンがシーケンスフローに沿って流れることで業務プロセスが進んでいきます。 シーケンスフロー上...
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ビジネスプロセス改善と作業改善の違い(3)

複数の仕事を1つにまとめる 最初に紹介する「リエンジニアリング後のビジネスプロセスに見出すことができる共通点」は、仕事を1つにまとめるという見直しです。まとめるといっても同時に実施することで効率化を図るのではなく、 複数部門にまたがる仕事を 1つの担当に全て任せることを指します。実際は1人でこなすのは難しいので、「ケースチーム」と呼ばれる部門横断的なユニットに担当させます。1つにまとめることで次の効果を狙います。 部門間の引き継ぎをなくし、失敗・遅れ・やり直しをなくす責任の所在を明確にし、自発的な改善努力を促進する 部や課といった組織には、部長や課長といった管理職が...
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