【連載】BPMN業務フロー入門

国際標準「BPMN(ISO19510)」の特徴を活かした業務フローの描き方について解説します。業務フローを描くコツの伝授を中心に進める中でBPMNについても説明していきます。単なるBPMN仕様理解にとどまらない実践的な解説を目指します。

【初級編】BPMNの特徴と描くコツ

初級編では、BPMNを使って業務フローを描くために、まずは理解すべきことを解説します。
最初にBPMNの読み方を学びながら基本的なBPMN用語を覚えます。
次に「3種類の矢印を使い分ける」「階層的な整理ができる」というBPMNの2つの特徴について学びます。それらをうまく使いこなすと使い勝手が良い業務フローを描くことができる、とても重要な特徴です。
そして、業務フロー活用の一例として問題発見や改善策検討を題材に「単に流れを描くだけでなく業務フローをわかりやすく飾ることが大切だ」ということを実感していきます。
初級編の最後には、チームで業務フローを描く際に、各員が作成する業務フローの品質を高める方法を学びます。チームの約束事「BPMN記述標準」を策定するコツを紹介します。

第1回:はじめてのBPMN

第2回:3つの矢印を使い分けよう

第3回:階層的な整理のコツ

第4回:問題発見と解決策検討

第5回:作業の分散と集約

第6回:BPMN仕様の理解を深める(フローを極める)

第7回:BPMN仕様の理解を深める(イベントを極める)

第8回:BPMN記述標準の必要性

BPMNについて詳細に解説する「BPMN仕様の理解を深める」は、そればかり続けて読むのは辛いと思い、初・中・上級編に散りばめています。まずは仕様を理解したいという方は、それらを拾い読みしてください。

【中級編】業務プロセス改善の進め方

中級編では、業務フローを使って業務プロセス改善を検討する方法について学んでいきます。
次の5つの視点について、具体的にどのような検討すれば良いかを説明していきます。
【視点1】部門や職務の役割分担を変える
【視点2】部門間や担当者間のハンドオフの効率化を図る
【視点3】管理者のかかわり方を変える
【視点4】人の代替としてITを活用する
【視点5】業務プロセスの標準化を図る

第9回:ハンドオフの効率化を図る

第10回:ハンドオフにおけるIT活用を検討する

第11回:作業の簡易化を図る

第12回:ビジネス・ルールの可視化と自動化

第13回:RPA活用を検討する

第14回:AIやOCRの導入を検討する

第15回:統制機能を拡充する

第16回:リスクの洗い出し

第17回:コントロールの埋め込み

第18回:定期的なモニタリング

第19回:業務標準化のコツ

第20回:BPMN仕様の理解を深める(12種類のイベントの使い分け)

【上級編】業務プロセス管理の実践方法

上級編では、業務プロセスを管理するためのITツール「BPMS(Business Process Management System)」について学びます。「BPMNで描いた業務フローをBPMSで動かす」とは、どのようなことかを見ていきます。
さらに、BPMSを使って業務パフォーマンスを管理する方法を見ていきます。その中では、業務フローという枠を超えて、プロセスKPIや業務データの設計についても触れていきます。
ITシステム構築方法の話ではなく「業務を管理する人がBPMSを導入すると何がうれしいかを理解する」が主題です。
最後には全体のまとめとして、業務フローにおけるNGの見つけ方など、業務フローをレビューするコツを紹介します。

第21回: BPMS (業務プロセス管理システム)とは

第22回;定型プロセスのためのBPMS

第23回:非定型プロセスのためのBPMS

第24回:2つのBPMSが協働する姿

第25回:業務パフォーマンス・モニタリング

第26回:プロセスKPIとは

第27回:業務データ設計とプロセスデータ設計

第28回: 業務フローとKPIとプロセスデータ

第29回:業務フローレビューのコツ

第30回:業務フローをチェックする2つの視点

第31回:NGの見つけ方

第32回: BPMN仕様の理解を深める(まだ説明していない図形)

第33回: BPMN仕様の理解を深める (業務フロー記述からBPMS実装まで)

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