ビジネスプロセス改善と作業改善の違い(8)

今まで見てきたことをまとめると、ビジネスプロセス改善とは次の4つの視点で変えることだと思います。

  • 部門(や職務)の役割分担を変える
  • 部門間(や職務間)のハンドオフの効率化を図る
  • 管理者のかかわり方を変える
  • 人の代替としてITを活用する

役割分担とハンドオフにおける無駄を省き、管理者の関わり方を必要最小限に抑え、ITに人の代わりさせて、仕事のスピード化管理コストの削減自発的な改善の促進を図ります。

4つの視点において「部門(や職務)」と「部門間(や職務間)」となっている点がポイントです。括弧書きとしているのは、それが副次的であることを意図しています。主に部門の役割分担を変える中で、副次的に部門内の役割分担も見直すという感じです。
作業改善が主に部門内の取り組みであるのに対して、ビジネスプロセス改善は部門横断的な取り組みであるといえます。

ビジネスプロセス改善が部門横断的な取り組みであることが、その実施を難しくしていると思います。でも、だからこそ企業の中にはビジネスプロセス改善でなければ解決できないような問題が残っています。よく耳にする「サイロ化の問題」などです。
重い腰を上げて挑戦をしてみると、思った以上に大きな効果が得られるのではないかと、、、

4つの視点のもう少し具体的なことを、BPMN業務フロー入門の中級編でお話したいと思います。

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