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プロセスエンジニア志望により11ヶ月前に更新されました。
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プロセスエンジニア志望
ゲスト業務フローを描いていて、BPMN2.0の仕様が気になっております。
1.データストアは、プールの外に置くべきと理解しています。これをプールの中に置く業務フローを見ることが多いのですが、仕様違反ではないでしょうか。
2.さらに、データストア同士をメッセージフローでつないていることもあります。これも、仕様違反ですよね。
3.送受信タスクを、ユーザータスクの一つとして(サービスタスクではないタスクとして)使用するのは、仕様違反でしょうか。
4.送受信タスクは分析モデル(レベル2)と理解していますが、記述モデル(レベル1)で使用するのは、仕様違反となりますか?
webmaster
キーマスター■「1.」について
仕様違反にはなりません。
データストアはプロセスを超えて使われる蓄積情報なので、下図のような使われ方をします。他のプロセスでも使われる情報として、よくプール(プロセス)の外に描かれます。
プールの外に描く方が他プロセスで使われることが直感的に確認ができてよいのですが、BPMN仕様ではプール内外のどちらに描くべきかまでは明記されていません。- この返信は11ヶ月、 1週前に
webmasterが編集しました。
webmaster
キーマスター■「2.」について
仕様違反になります。
メッセージフローが接続できるのは、メッセージイベント、タスク、サブプロセス、プールだけです。webmaster
キーマスター■「3.」について
BPMN仕様の下図のように、送受信タスクを人のやり取りに使うことができます。
出典:ISO/IEC 19510:2013(E)ただし、受信タスクは受け取ったらすぐにタスクを終了し、送信タスクも渡す行為だけを表します。人が受け渡しすることを表すことができても、受け渡す前後の挙動を表せないことに注意してください。
webmaster
キーマスター■「4.」について
仕様変更になりません。
「記述レベル」は、BPMN仕様では「Descriptive Conformance Sub-Class(記述適合サブクラス)」に相当します。
確かに送受信タスクは同サブクラスの図形ではないのですが、適合とは業務フロー記述ツールなどが、その図形を含んでいれば同サブクラスに適合したツールだと宣言しても良いですよ、というものです。最低限の条件であり、それ以外の図形を使っても大丈夫です。- この返信は11ヶ月、 1週前に
webmasterが編集しました。
プロセスエンジニア志望
ゲストありがとうございました
- この返信は11ヶ月、 1週前に
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