雑感

ISO19510

BPMNの狙い(1)

BPMNは2つの狙いで作られました。1つは「業務フローの描き方を標準化したい」、もう1つは「描いた業務フローをそのままITシステムで動かしたい」という狙いです。 BPMN 1.xの仕様書には「多くの表記法の専門知識と使用経験」を持った人が集まって「UMLアクティビティ図、UML EDOCビジネスプロセス、IDEF、ebXML、BPSS、ADF(Activity-Decision Flow)図、RosettaNet、LOVeM、およびEPCs(Event-Process Chains)」を参考にしながら「1つの表記法に整理統合」したと書かれてあります。つまり、業務フローには様々な派閥があ...
ISO19510

BPMN 1.xと2.0

BPMNの1.xから2.0への改訂は予想以上に大きく変わりましたが、その大部分は「BPMN流 業務フロー入門」の上級編の内容です。初級編の範囲での変更は「データオブジェクトの役割が変わった」、「データストアが増えた」、「データ関連が増えた」の3つだけです。
BPMNツール

BPMNツールの紹介(1)

BPMNは無償のツールが数多くあるので定期的に探しています。探したツールの中で今よく使っているのが次の2つのツールです。 1つ目はBPMN業務フロー入門の図を作成しているツールです。Trisotech Free Visio Templatesという無償のVisioステンシルを使っています。正確にはVisioが有償なのですが、描画ツールとしてBPMN以外でも使うツールなので、それは既に持っているという前提での無償です。VisioのProfessional版ではBPMNが使えるのですが、手持ちのStandard版で描くために見つけました。Web記事の図では限られたスペースを有効に使って見や...
BPM

マネージャー目線の業務フロー

BPMN業務フロー入門の第2回と第3回を書き終えて、大切なことを伝え忘れていることに気づきました。「マネージャー目線の業務フロー」という話です。第2回と第3回では管理者の目線で業務フローを描くポイントを説明してはいるのですが、その前に担当者の目線との違いをハッキリとわかりやすく書くべきだったと思います。 十数年前、BPMについて調べていてビジネス・プロセスは「今まで見たり描いたりしてきた業務フローとは違う」と気づきました。業務フローは担当者が描いたり、作業マニュアルを見ながら描いたり、担当者にヒアリングをしながら描くので、どうしても担当者目線の業務フローになりがちです。それだとボトムア...
BPMNツール

Excelで業務フローを描くと

とても久しぶりにExcelを使って業務フローを描きました。 はじめはまだ何とかなったのですが、業務フローを直す段階になると、少しの修正なのに沢山の図形を移動して罫線を引き直して、、、イライラが最高潮の状態になってしまいました。Excelの図形描画にあまり慣れていないのでなおさらです。業務フローはヒアリングを繰り返しながら改訂を重ねるので、手直しが簡単なツールを使うことが大切です。 たとえば「Camunda Modeler」という無償のツールでは次のようなことが簡単にできます。 新たな作業を追加するための操作 BPMNは国際標準なので、無償・有償の描画ツールが沢山あります。 手に馴...
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